フランク・ザッパ

フランク・ザッパを聴いたことがありますか？名前は超有名ですが、その音源を聴いた事のある人はあまりいないミュージシャンNo.1ではないだろうか。『アガルタ通信』はザッパの曲を３曲ほどレパートリーに加えているが、俺以外のメンバーの誰もが聴いたことがなかったのだ。まあ、ウチのメンバーはジャズ馬鹿なのでキング・クリムゾンの『２１世紀～』も知らない人達ですから。残念！！（笑）ともかく俺がザッパを初めて聴いたのは１９歳位の時だった。当時よく行っていたレコード・バーゲンで『グランド・ワズー』『ワカ／ジャワカ』の２枚を買ったのが最初だ。この２枚がザッパ体験の最初で、これが良かった。ホントに素晴らしいアルバムで『グランド・ワズー』のジャケットに描かれている『アンクル・ミート』、『ワカ／ジャワカ』に描かれている『ホット・ラッツ』の２枚も素晴らしいアルバムだ。この４枚がザッパ・ファンになったきっかけである。ザッパは間口が広すぎて趣味のあわないアルバムも多くあるが、なかなか無視出来ない魅力がある。通称『ギター・アルバム』も思い出多いアルバムだ。昔、札幌にディスク・アップというレコード屋があって、いつもいっていたのだが、そこで初めて注文という事をしたのがザッパの『ギター・アルバム３枚組』だ。このレコードも良かった。ザッパを知っている人だったらわかると思うが、俺の好きなザッパのアルバムというのはザッパのインストルメンタル中心のジャズっぽいアルバムばかりだ。まさに『ジャズ・ノイズ』だな。勿論ドゥー・ワップみたいなモノも好きだが。そんな訳でザッパのアルバムはいろいろ持っている。これもマイルスと同じで月に２～３回集中的に聴きたくなる。ドンドン聴いてしまう。これが快感となるわけだ。ホント、マイルスとザッパとサン・ラは癖になる。